心療内科に行ってきた

両親から、アスペルガー症候群の疑いをかけられているので、母とともに行ってきました。
待ち合わせ室にある週刊誌は古いものばかり。新しいものも買っとけよ・・・。
ただ、ニュートンは最新のものまでかなりの数があった。
病院にこれだけ(一つでも?)ニュートンがあるのって初めてみたかも。


待ってる間は自分のことについてのアンケート用紙を渡された。
血が止まりにくいほうかと聞かれても、人と比べたことないし、最近血を流した経験がないので分からない。
病院に来た理由はどうしようかと悩み、結局「就職ができない」と書いておいた。


何分か待ってまず、誰だかよく分からない女性のいる部屋へ。
なんだかよく分からないけれども、キャラクターのフィギュアがたくさんあった。ディズニーとか。あれは、何のためにあるんだろう? ただのかざり?
とにかく、そこでいろいろ質問をされたような気がする。自分だけでなく、母親にも。
その時知ったのだけれども、自分の幼稚園児のとき、卒業する少し前に何かテストを受けたそうなのだけれども、その点数がかなり悪かったらしい。それで、園長先生から心配されたんだとか。
後、「面接や説明会も何度も何度も趣味のように行って、普通の子なら挫折すると聞くのに」とのこと。いやいや、こっちだって趣味で行ってるわけじゃないですから。行かないのでいいのであれば行きませんから(と、その後話したら、冗談で言ったみたいな返答をされた。それは、相手の女性も分かってるだろうとのこと)。


それが終わって再び待合室で待ち、その間に前回原発のシステム評価の仕事の派遣元から落ちたという電話がかかってき、それから数分後に診療室へ行くことに。
そこにいたのは温和な雰囲気の男性。この病院の医者である。
その人の前の席に座り、また質問を受けることになった。
のはいいのだけれども、その質問内容がかなり曖昧。わざと曖昧に言ってアスペルガー特有の人の気持ちが分からないかどうかを調べてるのかと思うほど(帰り道の母との会話によると、母もよく分かってなかったらしい)。
後、就職ができなくて相談に来る人というのはいるのかと質問してみたら、今のところないとのことだった。そうか・・・。
で、いろいろ話したところ、その先生の話によると、
グレイらしい。
ここではない、どこかへと〜♪
詳しく知りたいのであれば、アスペルガーを専門に扱ってるらしい、神戸大学の先生を紹介するとのことだ。結局今回は紹介してもらわずに帰ってきた。
診察料は2500円ほどだった。いったい、診療機器すら使わないこの診察のどこにそれだけのお金がかかったんだか。