東京での面接

東京まで行ったのに、交通費は会社もち。なんと太っ腹。
というわけで、東京にあるとある制御システムの会社に行ってきました。
分かってはいましたが、やけに遠かったです。
新幹線で東京駅についた後、さらにそこから電車で1時間(と言っても、乗り換えはなかったんですが)。


多分、今までの面接のどこよりも準備していったと思います。
面接で想定される質問を考えたり、見た目をととのえたり。
まあ、今までやってないのがおかしいわけですが・・・。


まず一次面接。
一次面接は前回、面談で喋った人と同じだったのでたいして時間がかかるわけでもなく、すぐに終わった。
いくつかの確認事項と、長所・短所ぐらい。
まあ、この一次面接はよくも悪くもなく終わったように思う。


続いてPCテスト。
どんな内容か全く知らずに、パソコンと、前回送った履歴書と作文課題が置いてある机の前に案内された。
どうやら、WordでもExcelでもいいので、この履歴書と作文課題を模倣したものを作れとのこと。
時間は30分。
さて、まずは履歴書にある枠でも作ろうかと思ったら、自分でもビックリするぐらい、Wordの使い方が分からなかった・・・。
バカなことにオートシェイプで枠を作ろうとしていました・・・。
なんかおかしいとは思いながら・・・。
結局30分後には中途半端なできに。もう少し時間があれば、もうちょっとマシなものはできたのだろうけど・・・。


さて、最後に最終面接である社長面接。
遠方から来る人には、いっきに選考を終わらせるらしい。これはありがたい。
まあ、今回はたっぷり会社のHPをチェックしたり、面接で想定される質問の回答も考えたりで、がんばろうとした・・・のだけれども、
面接が想定外のパターンでした。
あんな面接はありそうでなかった。
最後のほうに、自分の強みをちょっと聞かれた以外は、ほとんど知識の確認。
自作PCは作ったことある? ないのか。じゃあ、今もってるパソコンの性能は? グラフィックボードとかプロセッサとかメモリとか」
全然気にしてなかったので答えれるはずもなく・・・。メモリが2GBだということは答えれた。
「LANは分かる? 何の略? IPアドレスは? じゃあ、サブネットマスクは?」
サブネットマスクとか、聞いたことはあるし、基本情報や応用情報の範囲なので勉強もしたけど・・・。答えれなかった・・・(正確には、うまく言葉にすることができなかった)。
他に、会社でやっている業務内容がどんなものだと思っているかとか、取引先はどんなところが多いと思っているかとか。
後は・・・、そうそう、C言語が得意なんてことを履歴書に書いてしまったがために、ちょっとした課題を出された。
名前と電話番号と郵便番号と住所がカンマで区切られたいるデータが100件あるテキストファイルから、住所が東京のみを抽出するプログラムを作るとしたらどうやって作る?というもの。
リスト構造で作るということを、詳しく話したのだけれども、はたしてうまく伝わったかどうか・・・。
いろいろ質問も考えていたのだけれども、質問の時間はなかった・・・。


そんなわけで、どこかスッキリしないまま、帰宅の準備をし、交通費を受け取って帰ろうとすると、記念品としてQUOカード1000円分もらった。なんと太っ腹。