DREAM-MATCH LIVEに行ってきた。

とうとう、就活再開しました。
いつ以来でしょうか。去年の5月以来か。
久々すぎて、面接の喋りが初心に戻って、キョドってしまうんじゃないかと思ったけれども、さすがインターン中にいろんなとこのセミナーに行ったおかげか、それほど緊張もしなかったような気がします。
まあ、相変わらずというかなんとうか、考える力や発想力が成長してなかったです・・・。本読んだり、いろんなサイト見たりしてるんだけどなあ・・・。関係ないか。


このイベントは、合同企業説明会といえば合同企業説明会なのだけれども、ブースが『ドリームマッチライブ活用セミナー』『面談ブース』『選考ブース』に分かれており、最初に『ドリームマッチライブ活用セミナー』でこのイベントの説明を聞き、次に『面談ブース』に行って出展している企業の説明を聞き、説明を聞いて気に入った企業があったら『選考ブース』で選考するというもの。


まずは『ドリームマッチライブ活用セミナー』
どうせ「面接では大きな声で」とか「第一印象が大事」みたいなことを言うのだろうと思っており、実際そうだったのだけれども、面白かったのが途中で見せられた二人の面接被験者のビデオ。
一方がはっきりした声でが海外留学経験をアピールしている男性の映像。もう一方が、あまり元気がなさそうな声で、マジメに授業やアルバイトに出席していたという女性の映像。
それを見た後、「あなたならどちらを採用したいですか?」という質問があり、周りを見てみると最初の男のほうを採用したいという人が多いようだった(自分もそちらで手を挙げた)。
で、その後に見せられたビデオが面接官の映像で「わが社ではマジメにこつこつがんばる人を求めています」ということを話しており、その後に同じ質問をうけるとほぼ全員が女性のほうを採用するとのことだった。
で、何がいいたいかというと、一つの企業の面接で落ちたからと言って、他で落ちるとは限らない。むしろ、落ちる落ちないはあくまで縁ということを言いたいらしかった。
なるほど。
メラビアンの法則の話もされるかと思ったので、この話は少し意外だった。


続いて『面談ブース』
もともと、インターネットでどういう企業が参加するかは調べており、IT企業は三社、うち二社がウェブ系の会社らしいので、その二つを受けようと思ったのだけれども、なんとうち一社は都合により参加できなかったそう。合同企業説明会に行くと、一社はこういうとこあるよね。
しかたがないので、もう一つ希望のところに行くことに。
で、そこの企業は、ちょっと変わった事業をしてるそうで、ウェブ系の企業ではあるのだけれども、ウェブ制作をしているわけではないらしい(昔はウェブサービスもやってたそうなのだけれども)。
ウェブサイト売買(サイトM&A)の仲介業者という位置づけらしい。(wikipedia:サイト売買)
実際、サイトを売るという事例はよく聞くけど、そんな会社もあるのかとちょっとした驚き。


その後、昼飯を食べに行ってから、せっかくなので他も見てみようとITに関連してそうなところを回ってみた。
一つはIT・ソフトウェアの職種があるとのことで参加したのだけれども、仕事内容に全く興味を示せず、かなり眠かった。
もう一つは、会社自体がIT企業の会社(最初に言った、三社のうちの一社)。
説明をしてくれた女性は総務の人らしい。
で、なぜその人がこの会社を選んだのかと言うと、その女性はどうやら職種で選んだらしい。
総務という職種で縁の下の力持ちとして働きたいから、総務職のあるこの会社に入ったのだとか。
まあ、自分も職種で探しているつもりなので、何も言わないことにする。


最後に『選考ブース』
まずは、始めに行ったサイトM&Aの会社。
ブースに行ってみると、自分が最後の到着で、周りのブースも見てみると、自分はかなり遅れてやってきたっぽかった。
そんなにゆっくりしてたつもりはないのだけれども・・・。何に時間をとられたんだ・・・。
着いて渡されたのは簡単なアンケート用紙。どういう職種がいいかとか、「社会人が責任をとるとはどういうことだと思うか」とか、「会社から与えてもらいたいものを複数」とか。
さて、「社会人の責任」だけれども、はたしてどう書くべきか。そもそも、何の責任なんだよ。それによって変わるだろ。なんて思ったりして、「社会は会社に貢献する」なんてバカっぽい答えを書いたら、案の定「具体的に」との質問。そりゃそうか。
で、結局なんと答えたのかは忘れた。パニックになってたわけではないと思うのだけれども。
与えてもらいたいものは、「勉強する時間」と「遊ぶ時間」と書いた。うまいこと言ったつもりで、全然そんなことないという。
選考の後半はグループディスカッション。
選択肢が五つあって、その中で5年後無料になっている可能性が高いと思うもの。というもの。
昔見た、FREEという本を思い出してはみたのだけれども、そんなの読んでいなくても言えるであろう、普通な答えになってしまった。
グループディスカッションの中に女性が一人いたのだけれども、その子の言ったことに思わず感心してしまった。
具体的に言うと、服と選択し、それ自体を広告と考えたようだった。
まさにフリー経済。面接官も関心しているようだった。


その後、先ほど総務の女性が説明してくれた会社の選考にも参加。
説明会ではたくさん聞きに来ていたのに、こっちはどうやら自分ひとりだけだった。
まあ、話聞いてたら確かに自分もどうしようか迷いました。
東京勤務だったり、出張が多かったり・・・。
で、選考の時に知ったのだけれども、なんとここの会社で使用するプログラミング言語が、アセンブリ言語だという・・・。
質問内容もちょっとアレだった。
「体力はあるか」「残業・休日出勤もあるが大丈夫か」「車は運転できるか」「コミュニケーション能力があるか」「お酒は飲めるか」「タバコは吸うか」とりあえず、お酒とたばこ以外のほとんどは「はい」と答えておいたけど・・・(一応、体力は人並み、コミュニケーション能力は苦手なほうだがだいぶ上達したと答えておいた)。
やっぱり他を探そうかな・・・。