創業35年のソフトウェア会社の会社説明会と筆記試験

両親から「趣味は説明会めぐりやろ?」と言われる今日この頃。今日も会社説明会に行ってきました。
今回は、Re就活で申し込んだところ。インターネットで調べてみると、2ちゃんねるではブラック企業といわれているらしいです(今日の説明会聞く限り、それっぽい印象は受けなかったけれども)。
会場は梅田にある本社。開始時刻は午前10時。
説明といっても、会社というよりはSEについての説明だったのだけれども、少し気になったのは「安定している会社で、今もコンピュータシステムに投資する会社はなくならないだろうから安心してほしい」ということを強調していたこと。創業以来ずっと黒字ではあるらしいのだけれども・・・。そういうアピールはは逆に心配だ・・・。上場していないうえに、売上高も未公開なもんだからよけいに・・・。
ところで、本当かどうか知らないけれども、創業からソフトウェア開発をやっている独立系の会社ではもっとも古い会社だろうということだった。
ところで、今回の会社説明会は主に2011年卒を対象にしたものだったらしい。なので、2011年卒人用に話していたので、とりあえず、「既卒はいつ入社なのか」と質問時間に聞いてみた。内定がとれたらいつでもいいとのことだ。さらに、途中から入社したとしても4月入社と同じ研修が受けられるとのこと。これはいいよね。既卒になって一番心配だったことだから。


12時に説明会は終了。12時45分から筆記試験とのことで、急いで近くのマクドナルドに行って昼食をとった。
そして、12時45分になって筆記試験開始。なんと2時間半も時間がかかるらしい。長い・・・。
で、その筆記試験なのだけれども、なんていうか・・・。いやもう、ダメだこりゃと・・・。
あれだけ長くやってるから筆記テストはかなり重視されるんだろうけど、多分、落ちました。
考えるのに時間がかかる性格は本当に嫌になります。話は変わりますが、理系だからといって暗算が得意だとは限りません。自分は暗算はかなり苦手です。
テストの内容は独自テストというだけあって、少し変わっている問題もあった。
日本語のリスニングテストみたいなものとか(ただし、問題文は聞き終わってからでないと見てはいけない)
他にも言葉じゃうまく説明できないものもいくつか。CABの法則性問題みたいなものもあったけど。
レポート問題二問のうち一つは、"上司「君のプロジェクトは遅れているのだからチームやお客様に迷惑をかけないように、もっとがんばりなさい」社員「自分なりにがんばってます。これ以上は無理です」上司「"自分なり"!"無理"!甘ったれるな。明日も会社に来て仕事をしなさい」明日には久々に親友とあう約束をしています。あなたがこの文を読んだ所感を書きなさい"みたいなもの(多分、だいぶニュアンスが違います)。まず、所感ってなんだよと思ったのだけれども、とりあえず自分がこの子の立場ならどうするか書いて、書いている途中に時間切れとなった。時間切れはともかく、これって所感(感想)じゃないよな・・・。
もう一つは"「仕事」と「趣味または遊び」とについて思うところを書きなさい"というもの。まず問題文の意味がいまいち分からなかったのだけれども、とりあえず仕事や趣味とはどういうことかということを書いて、その後その二つは両立可能かということを書いていたら時間切れとなった。


テスト終了後、NHKスペシャルの日本人の起源の特集についての映像をなぜか何の説明もなく流された。あれはいったいどういう意図だったのだろうか。ビデオが流れたときにはこの会社が関わっている映像だと思ったら、全然違うみたいだし。映像の中身は確かに興味深い話だったのだけれども。しかも途中で消されたし。
最後に、履歴書を全員に返して説明会は終了した。履歴書を返してくれるなんてなんていい会社なんだ。てっきりコピーでもとったのかと思ったら、次の選考でまた持ってきてほしいとのことだ。まあ、落ちる人にとってはうれしい(ところで、この履歴書は名前を呼ばれたら順に前に出て返してもらってそのまま帰るというものものだったのだけれども、何人目かの男子が履歴書を受け取ったときに履歴書を返している人が一言「あれ?写真のほうがだいぶ男前やね」この発言には笑った。修正でもしているのだろうか?)。
その後、ヨドバシカメラで3Dテレビを体験してから帰った。