就職ナビサイトと僕

今日で、リクナビ2010や日経就職ナビ2010の就職ナビサービスは終了のようだ。
自分がこれら就職ナビサイトに登録したのは、一昨年の6月ごろに行われた校内の就活セミナーでのこと。名前や住所、メールアドレスを書く用紙を何枚か渡され、それが就職ナビサイトへの登録用紙だった。
そのときはメールに登録完了メールなどが来ても、さして利用するわけではなかった。インターンシップ情報とかあったようだけど、気にとめていなかった。
覚えていることといえば、初めてリクナビのサイトにおとずれた時に紹介された企業がうちのアルバイト先だったということだ(リクナビにアルバイト記入欄はない)
ただ、一ついえるのはこれらのサービスがなければ自分は全くどうしていいのか分からずにすごしていただろうということだ。
特に、リクナビにはお世話になった。今リクナビのブックマークサービスを見てみると、どうやら自分は145件も登録していたらしい。もちろん、その全部が説明会に行ったり選考に参加したりというわけではないのだけれども、そのうちの一つに内定がもらえててもおかしくなかったということだ。ちなみに、説明会予約済みとなっている数は49件だった。リクナビ以外から予約したものもあることを考えると、60回は会社説明会に行っていると考えられる。


基本的にリクナビばかり使っていた自分だけれども、本格的に使うようになったのは企業にエントリーができるようになる10月から。そのときにいくつかの企業にエントリーしたことは覚えている。
何社ぐらいエントリーしたかは覚えていないけれども、10社程度だったんじゃないだろうか。さまざまな大企業の名前で検索して、そこやその子会社でソフトウェア開発を行っている企業にエントリーしていった。
ただし、11月になるとまたあまり使わなくなったような気がする。アホみたいに来るメールやDMのチェックで大変だったのは覚えているが・・・。
そのころにどこかの会社から説明会のご案内というDMが来た。日にちは普通の平日。何で授業がある日にやるん? と思いながら、授業を優先した。
それからもあまりリクナビを使うことはなかったように思う。ときどき見て思いついた企業名を検索してエントリーするぐらいだった。特に、単位もあまりそろっていないのでテスト勉強に励んでいた。いや、そんなことなかったかもしれないが。
2月になり、過去にエントリーした企業から説明会の案内が来たので予約して行くようになった。このとき使ったサービスはリクナビではなく、それぞれの企業が自社で使っている就活生用マイページだった。
ここで、一つ言っておくと、今考えると信じられないがそのときには全く持ってリクナビを使いこなせていなかった。会社説明会リクナビ上で予約できるということすら知らなかった。
それを知ったのは2月末。そのときから本格的にリクナビを使うようになる。地域+日にちで説明会情報を検索し、空いている時間にかたっぱしから説明会の予約をしていった。そのときはまだ満席という状況が少なかったように思う。
その使い方は今でも変わらない。
求人はリクナビのほうが充実していたが、就職支援の特集はマイナビのほうが充実していたように思う。『内定出る人・出ない人』や『逆モギメン』、『マイナビオススメBOOKS』など。
たいして、業界のニュース情報ならやはり日経就職ナビが充実していたが、こちらはあまり活用してこなかった。それどころか、日経就職ナビを通じてエントリーした企業があったかどうかさえあまり覚えていない。


とまあそんなわけで、ほとんどの人がそうだと思うが、自分にとって就活は就職ナビサイト抜きには語れない存在であった。そんなナビサイト、特に一番使っていたリクナビが今日でサービス終了だという。まだ終了していないサービスもマイナビ学情ナビは3月31日、就活ナビは3月29日でサービス終了だという(ちなみにenはあまりのメールの多さに途中で退会した。今見てみたらもうサービスは終了していた)。
これからはまた別のサービスを使い、就活をしなくてはいけないのだろう。さて、どこから登録しようか。


それより、就活で使っているメールアドレスが学校から発行されているメールアドレスなのだけれども、これ今月一杯までしか使えないそうだ。うーん。困った困った。