奨学金返還説明会

前にも言ったかもしれないが、僕が通っている学部にかかる学費は年間150万円。つまり、半年で75万円かかる(実際には、73万500円ぐらいだったような気がするが)
うちの家にそんな大金を一括で払える余裕もなく、大学に入ってからは日本学生支援機構の第二種奨学金を受け取ることにし、毎月5万円(実際は、47864円)振り込まれていた。
ちなみに、学費のほうは親から半期ごとに30万円出してもらっており、残りの45万円をアルバイト代や奨学金から出していた。


まあそんなわけで、今日はその奨学金の返還説明会がありました。
借用金額2400000円。来年の10月から約14906円がひき下ろされ、それが180ヶ月(15年)続くらしい・・・。利息額は283144円だとのこと・・・。
はぁ・・・。
そういえば、奨学金の保証制度には人的保障(保証人をつけるもの)と機関保障というものがあり、自分は機関保障にしていました(まあ、親がそうしたんですが)。
なので、銀行には保障金を引いた47864円しか入ってこないわけです。借りれる金額が低くて保証人をつける必要がない分、利子が低かったり、返す金額が少なかったりするのかなぁ・・・。と思ったら、そういうわけではないだと!!
どうやら、機関保証だと、奨学金の返還を延滞した場合、代わりに日本国際教育支援協会というところが弁済してくれるらしい(といっても、今度はそっちに返済しなきゃいけないわけですが・・・)。それだけ。
て、何これ? 何かメリットあるの? 保証機関があることが、保証料総額の102530円ものメリットがあるように思えないんですが・・・。
保証料が返ってくる可能性もあるらしいのだけれども、繰上げ返還だとか返還免除の適用だとかの制限つき。しかも、全額返ってこないうえに、返ってくる可能性も100%じゃなさそうなことが書いてある。


まあ、それもそうですが、就職できない人はどうするんだこれ?
と思ったけれども、ちゃんと説明が書いてあった。
限度5年の猶予期間があるだとさ。それだけ・・・。まあそりゃそうか。
まあ、14906円だと、バイト代から出せるか・・・。って何考えてるんだ自分は・・・。


ちなみに、Wikipediaによると海外では貸与奨学金は学生ローンと呼ばれているそうです。
奨学金 - Wikipedia