オー！マイ・ガール

今期見ているドラマの一つ。
女性に人気の速水もこみちを主役に起用し、この時間帯のドラマのわりには恋愛色がないドラマ。もしかしたら今後、加藤ローサ演じるマネージャーとそんなふうになっていくのかもしれないが、先週までは全くそんな雰囲気はなかったので少し違和感を感じる。
というのも、恋愛色がなければなんなんだという話なのだ。ビジネスドラマでもない。もちろん、学園ドラマでもない。しいていうなら、ホームドラマか。
まあ、主役と子供の成長ドラマだと思い、少しは面白そうかなと思ってみているのだが、どうやらその二人だけではなく、マネージャーとあわせた3人のドラマと考えたほうがよさそうである。
個人的にはもっと、主役と子供の二人に視点をむけた話にしてほしいが、今後はどうなるのだろうか？
このドラマで気になるのは、主役の設定。一応、ケータイ小説家らしく、毎週一度はそれに関連した場面がでてくるのだが、そんな設定必要なのだろうか？ と思うぐらい場面がすくない。そもそも、携帯サイト内での人気すら分からない。そのうち、主役のケータイ小説の出版化をテーマとした話でもあるのだろうか？

ところで、男性と幼女が急に一緒に暮すことになった話というと、『僕と彼女と彼女の生きる道』を思い出すのだが、こっちは本当の親子なのにたいし、このドラマでは、大嫌いな姉の娘と急に暮らすということになったという話。二人の今後の関係と成長に注目したいところだ。
ドラマではないが、今期のアニメでは急に女の子と同棲することになった話が多いらしい。
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それにしても、ともさかりえがおばさん扱いされる時代になったんだな。ともさかりえならそろそろ、結婚よりも仕事、な女性を演じそうだ。もうやっているかもしれないが。