神戸→大阪→京都

今日は朝の7時20分に家を出て、夜の11時45分に家に帰ってきました。
というわけで、今日は朝に神戸、昼に大阪、夜に京都に行ってきました。東京で言ったら、朝に横浜、昼に東京、夜に千葉、みたいな感じでしょうか?


まず、朝の9時に神戸三宮で求人広告会社の説明会と選考。
時間はある程度余裕を持って、7時20分に家を出る。
ところで、今日は上に書いたとおりあちこちの場所に行かなければいけないのだけれども、幸いにもすべて阪急電鉄で行ける区間なので、昨日の夜にもしかしたらラガールカードを使うよりもお得な方法があるのではないかと思ったら、ちょうど100周年ということで、1日乗車券を発売しているということを知りました。
お得な乗車券|乗車券のご案内|阪急電鉄
残念ながら、自分が普段乗り降りしている駅にはサービスセンターがないのでこのカードは売っていなかったのだけれども、神戸に行くまでに宝塚のサービスセンターにより、この券を買うことにした。
のだけれども、発売開始は8時から。宝塚駅に到着したのが7時54分ごろ。多分、間に合うだろうと思って、8時まで間ってその券を買い、今津線に乗って西宮北口に向かった。
ところが、仁川あたりで前の電車に病人がでたとかで、徐行運転となる。うーん・・・。大丈夫・・・なはず。
結局会場に着いたのは8時50分と自分にしてみりゃ少し遅い時間に到着した。
開始時間となると採用担当の女性が会場に入ってき、会社の説明を始めた。
そしてしばらくたつと、会社紹介DVDが流された。
それにしても、その会社DVDには思わず吹き出しそうになった。わざとらしい会社紹介DVDというのは何度も見てきたのだけれども、今回ほどそれが伝わるDVDはなかったのかもしれない。
自転車で営業回りをしている女性が転倒しても立ち上がって営業先に向かうというシーンなのだけれども、いやないだろうと・・・。あそこまでいったらやらせではなく演出だろう。
会社説明が終わると続いてグループ面接。就活生4人にたいして、面接官も社長、営業部長、若手社員、採用担当の4人だ。
まずは簡単に就活生の自己紹介。一人が元歌手だとしってちょっとビックリ。売れなくて就職することにしたとかなんとか。3000枚ぐらいは売れたらしいのだけれども。
次に、社長の話があったのだけれども、これがいいこといってるようなそうでもないような。
何か忘れたけど、諺を一つ言って、意味が「悪いことを下ひとはつかまる」という意味らしい。でも、実際そんなことない人もいる。でも、悪いことをした人っていうのはだいたい顔に出る。民主党の小沢さんとか。
みたいな話をしていた。で、「社民党共産党は悪そうな人いないでしょ」みたいなことを続けて言っていた。えっ! そこで他の政党名言っちゃうの。
それにしても、社民党共産党って・・・、はてサかよ(自分の勝手なイメージです)。
また、それに続けていい子ちゃんぶってる人が嫌いだという話もしていた(面接でどうのこうの)。誰だったか忘れたけど、きぐちという人と石川遼という人が嫌いで、逆に國母和宏に好感をもつらしい。うーん・・・。
その後、質問コーナーがあって、自分は「今まで、会社をたたもうかと思ったほどのピンチにあったか。あったらその例」と「研修の内容」という質問をした。
最後に、面接官のほうから「アルバイトで印象に残ったことを1分以内で」というお題があり(1分以内と言われているにも関わらず、長いこと話す人っているよね。30秒で終わる自分もどうかと思うけど)、その後、それぞれの就活生へ質問をしていった。
と思ったのだけれども、なぜか自分には質問されず。何このお祈りメールフラグ・・・。


神戸での面接が終わったら次は大阪で開催している就職博へ。三宮から通勤特急梅田行きに乗る。知ってたけど、神戸線の特急って西宮北口から十三までどこも止まらないんだよね。乗り換えのある塚口ぐらい止まったらいいと思うのだけれども。というより、止まってほしい。
と言っても特急はやはり速い。11時ぐらいに三宮にいて、11時30分ぐらいには会場についた。
今回の就職博は主に、2011年卒対象。といっても、2010年卒の応募も可なところがよくあり、いろいろと見て回った。なんだかやけにすいているなあと思ったブースは2011年卒のみ対象のブースなことが多かった。
そういえば途中、二回目のエントリーカードを書こうと思っていると、近くにカメラをかついでいる人と、インタビューしている人、インタビューを受けている就活生がいた。なんとなく話しを聞いていると、どうやらミヤネ屋の取材らしい。時間的に今日放送分じゃないと思うのだけれども、明日放送だろうか?
ところで、昨年もこのイベントに参加したのだけれども、昨年と違い、今回は企業に5社以上参加でスルッと関西がもらえる企画はなし。非常に残念だ。
後、主に2011年卒対象なのにも関わらず、IT企業がほとんどなかった(1社だけ。ソフトウェア開発ではなく通信会社があったけど)
午後5時、終了の時間となった。どうやら自分は10個のブースを回ったらしい。正直、あまりピンとくる会社はなかったのだけれども、とりあえずいくつかの会社の説明会には予約しておいた。
そういえば、バイオ関係の専門学校のブースがあって勧められたのだけれども、バイトねえ・・・。心理もやっているとのことだったけれども・・・。


次に人材と広告業をやっている会社説明会が開かれる京都の烏丸へ。会場時刻は19時。確か、梅田40分発の特急河原町行きに乗ったら余裕がある。と思ったのだけれども、どうやら阪急電鉄には珍しく人身事故が発生したそうで、少し遅れての発車となった。
烏丸に着いたときは18時35分。そこから10分で着くらしいので、大丈夫だろうと思ったのだけれども、自分が印刷した地図にはなぜか烏丸は載っておらず、はたしてどの道を行けばいいのやら・・・。
最初に歩いていた道が違うような気がする・・・と思って違う道に行き、そうすると大丸を発見。あれ?大丸?烏丸御池のほうに行きたいのだけれども、本当にこっちであってるのか? 大丸って河原町のほうに向かってないか?
もう一度最初の道に戻りました。途中、和菓子屋さんで道を尋ねたところ、やっぱりこっちの道であっていたようです。
会場に到着した時間は18時55分。自分にしてみればかなりギリギリです。
説明会では、ずっと社長のお話。この会社がどんな会社かということを1時間30分に渡って話してくれました。
話はなかなか面白かった。"いろいろな事業に、今までの強みを生かして参画している"とか、"事業は参加型で部門が違っていても参加でき、同じ方向性の人と仕事ができる"とか、"仕事をしたら5年は続けろ、なぜなら5年たたないと成長しないから(ただし、自分の身の回りに自分と考え方の違う人はすぐ辞めろとのことだ)"とか、"自分たちで決める。それは簡単そうだけど簡単じゃない。責任が生じる"とか、"大学4年の4月にどんな仕事をしたいかとアンケートをとり、その8年後に同じアンケートをとったら8割の人が全く違うものを書いた"とか。
なのだけれども、さすがに一番最初に"うちはほとんど終電帰りです。仕事があれば徹夜もします。残業はでません。そのため、プライベートを優先したいという人にはうちの会社はあわないと思います"と言われたときにはさすがに選考を受けるか迷った。京都で終電って僕家帰れないだろと。
まあ、あくまで好きな仕事をしているという前提での話らしいんですが(もちろん、終わったらさっさと帰っていい)。
続いて二人でのグループ面接。面接官は入社6年目の女性で、結婚もしている人らしい(ちなみに、この会社は男性より女性の従業員数のほうが多いらしい。ホームページには4:6と書いてあったが、どうやら一人多いだけらしい)。
なんだか久しぶりにやけに突っ込まれた面接だった。痛いところを突かれたってほどではなかったのだけれども、なぜか自分で自分の不利になるようなことばかり言っていたような気がする。
それにしても、この女性もやけに話が長かった。一度話し出すといつ止まるか分からない。しかも、社長の言っていたとおり、本当に社長の信念を同じことを語っている。この女性自身もそういう社員たちがいるこの会社に惚れて志望したらしいのだけれども。
そういえば、何か言われたような気がする。会社で働いている姿をイメージできるように努力しろとのことだ。そのためには、その企業を徹底的に調べる。たとえば、説明会での社長や人事の話だけではなく、社員の人に話をする。説明会の前には念入りに企業のHPを調べる。など。
後、なんだっけか。自分の夢に自身を持ってみたいなことを言われたような気がする。だって、半分は面接で言うように用意した夢だもの。将来は本を書きたいって。


その面接が終わった時刻は22時5分。ビルの1階に出ると自動ドアは閉まっていた。どうやって出りゃいいんだよ!
どうやら、地下が地上と繋がっているらしく、しかたなく地下へ降りて地上へ。そういえば今日はずっと雨が降っていました。神戸にいたときは小雨だったのですが、京都にいたときにはザザ降り。
烏丸から特急梅田行きに乗って十三へ。そこから急行宝塚行きに乗り換え。このとき、23時15分。家の近くの駅に着いたのが23時40分。そこから歩いたら15分ほどかかる家に住んでいるのだけれども、このときは父親に向かえにきてもらった。
神戸のほうはともかく、京都は少し遠かった。始業時間も他の会社より少し早いし、ここで働くことになったらきついだろうなあ。不器用な自分は遅くまで残ることになるだろうし(まあ、面接の雰囲気では落ちてると思うんですが)。
家に到着したのが23時45分ごろ。そこから晩御飯を食べて、風呂入って、このブログ書いて今に至ります。
もう2時だ・・・寝よう。