親友について

日記 雑記

今日、親友Wがアルバイトをしているレストランに初めて行ってきた。父親と。
そこに行った理由は別にない。ただ、妹や母親に行ってきたら？ と勧められただけだ。別にWの働いている姿を見たいとかそういうわけじゃあない。
店に入るとすぐに席に座れた。あまり昼ごはん食べなかったのにあまりお腹がすいていない。とりあえず、ハンバーグを注文することにした。
注文は父親がした。で、注文を終えた後に父親がこう言った。
｢W君、今日はいるんですか？｣
聞くのか。それを聞くのか・・・。
｢はい。厨房のほうに｣
いるのか。そうかいるのか・・・。
料理が運ばれてしばらくすると、Wが｢お久しぶりです｣と挨拶にきた。こちらの名前は言っていないのだけれども。ちなみに、今日はWの母親とうちの母親が一緒に文化祭に行っている。なので父親は｢今日、飯作ってくれる人がいないからww｣とか言って話していた。ん？ 何か自分より父親と話している感じが・・・。
店を出るときはわざわざWが扉を開けてくれた。ここはそういう店なのか。
またメールするとのことだ。メールって・・・。最近だと、8月に自分が｢メール変更しました｣とか｢(メールアドレスしか知らないから)電話番号教えて｣というメールぐらいか。
店をでると父親に｢お前もっと喋らなあかんで。俺が友達みたいやったやんか｣と言われた。こっちも、喋ろうとは思っていたのだけれども・・・。
｢後、別れるときはちゃんと目を見て手を振れ｣。いや、Wは自分より20cmも高いので・・・(いいわけだけど・・・)。


ところで、たまにエントリーシートに親友についてという項目があるところがある。自分はいつもそこにWのことを書いている。
というわけで、今日は自分の親友Wについて怒られない範囲で書きたいと思う。今は多分読んでないと思うのだけれども、昔このブログがバレたことがあるので。
Wとの出会いは小学校5年生の夏。実は言うとそのときにうちの家族は新しくできたマンションの８階の一室を購入し、引っ越してきた(といっても、小学校の学区は変わっていない)。そのときに６階に引っ越してきたのがWの家族だった。
8月31日なって、始業式の前に学校までの道を確認するため、そのマンションの小学生は集まることになった。そこで初めて自分はWと出会った。そのときに自分はすぐさま友達になろうとしようとしていた記憶があるのだけれども・・・。後に、Wに対する僕の第一印象は"人見知り"だったと聞いた。バレてる・・・。
まあそんなわけで、5年のときは同じクラスにもなり、中学校のときにはWに誘われて同じ卓球部に入り一緒に登下校もし(登校中は眠いせいかいっさい言葉を発さないときも多かったけど)、高校も一緒になって何かと一緒に行動してきたような気がします。
中学校の修学旅行は一緒の部屋だったし、高校の修学旅行も一緒に行動してきました(高校のときは違うクラスでしたが)。たまには、カラオケにも行きました。他にもPという友達と一緒に行くこともあったのだけれども、二人で行くこともたびたび。
ただ、類は友を呼ぶと言うけれど、Wと自分は似ているとは言いがたい。
まず、Wはかなりの話好き。一度話し出したらいつ止まるか分からないが、自分はあまり(あまりどころではないが)話すほうじゃない。また、話していたらだいたい自分がボケとなってWが突っ込みとなる。高校2年のクラス分けでWは文系クラスを選んだが、自分は理系クラスを選んだ。大学の学部も、Wは文系学部だけれども、自分は理系学部だ。
見た目でいっても、Wと自分では身長が20cmも違う。背の順だと自分が一番前、Wが一番後ろとなる。ちなみに、名前順の並びでも自分が一番前、Wが一番後ろということが多い。また、Wはファッションについて興味があるらしいし、実際おしゃれなのだけれども、自分がほとんど関心が無い。
よくよく考えてみると、Wは人のいい人だ。だいたい、友達が集まって遊ぶときはWの家に集まっていたし、今もバイト先の店長やゼミの教授に気に入られている存在らしい。
そんなWだけども、春にある食品会社の最終面接で就職を終わりにしようと心に決めて挑み、結果落ちてしまったようだ。そして、来年に看護学校にするつもりでいるらしい。
というのも、Wの妹が看護学校に通っており、多分その影響を受けたものだと思われる。
Wのことだから、もう少し就職活動続けたらすぐに内定はとれたと思うのだけれども。でも、まあWの決めたことだから本人に直接言うつもりはないし言っていない。
ただ、Wだったら看護よりも介護のほうがむいているような気がするのだけれども・・・。需要もあるし。ただそれも、Wの決めたことだから本人に直接言うつもりはないし言っていない。


親友との比較で一種の自己分析になると思って書いたのだけれども、実際なっているのかどうか分からない。でも、明日はPなどW以外の友達二人について書こうと思う。
そういや、最後にWと遊んだのは去年の夏、一緒にカラオケに行ったときか(Wのバイクの後ろに乗って行った)。あの時に就職活動についての考えを聞いてみたのだけれども、Wは｢まだ、考えんでいいんちゃう？｣ということだった。
自分は考えていただけで行動には移していなかった。