卒業研究について

今日なんとかがんばって、何とか卒業研究の形が見えてきた。早ければ今月中にでも終わりそうだ。
さて、うちの学校の履歴書には"研究課題について"という項目があり、面接でもたびたび卒業研究についての質問をされてきました(4年になるまでにそういう質問されても・・・)。
院生ならともかく、学部生は卒業研究の内容ではなく学部学科で判断される。と聞いたことあるのですが、すべてがそうだというわけではなさそうです。


というわけで今回は卒業研究、というよりも研究室についての話。
自分の所属している研究室を簡単に説明すると、メタコミュニケーションというコミュニケーションの環境や動作についての研究をする研究室です。
その研究室、実は言うと今年から新しくできたばかりで、院生がいません。つまり、頼れる相手は先生しかいないわけです。ですが、その先生もすべてを分かっているわけではないのでけっこう大変な部分があります。
たとえば、最近OpenGLという描画ライブラリを使っているのですが、先生はOpenGLについて全く知らないようです(画像処理の専門ではあるようなのだけれども・・・)。
しかも、他の研究室だと、先輩がやっていた研究を引き継いでそれを卒業研究としている人が多いのですが、自分のところは先輩がいないので、研究課題も新しく考えなければいけない。これが結構大変だった。まあ、先輩がいないというのはある意味メリットでもありますが。
実際、そのメリットを考慮してこの研究室を選んだわけですし。まあ、履歴書にはまだこの大学で誰もやっていない研究に挑戦したいみたいなことを書いていますけどね。


この研究室に入った志望動機をたまに聞かれます。そりゃそうだろといわれるかもしれませんが、初めてその質問を受けたときは"コミュニケーションが苦手なので、コミュニケーションの研究をしたら得意になるかと思いまして・・・"ということを思わず言ってしまったことがあります。
このあたり、もう少し考えないといけないと思いながらもいい案が浮かばない。だいたい、第2志望だったし。
一応履歴書には、上記で書いた新しい研究室だから以外に、コミュニケーションの研究に興味があったからと書いているのだけれども、弱いよなぁ。