本と僕

うちの学校の履歴書には、"大学生活において打ち込んできたこと"という項目があり、自分はいつも「大学3回生の春ごろから本を読み始めてここ1年以内に100冊を越える本をよんだ」という内容のことを書いている。
中にはそれが打ち込んできたこととかwwwと笑う人もいると思うが、残念ながら大学生活において何かを打ち込んできた覚えがない。そのため、人並みよりも成し遂げたことと思われる読書について書かざるを得なくなっているわけである。
まあ、履歴書にそんなことを書いているため、やはり印象にのこった本や本を読み始めたきっかけについてよく聞かれる。
というわけで今回はそのことについて書きたいと思う。


まず、本を読みはじめたきっかけについて。
そもそも自分はどちらかというと本嫌いの人間だった。正直言って、2年前、つまり2007年に読んだ本で印象に残ったものを聞かれても、そもそも本を読んでいない。冗談抜きで、2007年に読んだ本は涼宮ハルヒの分裂ぐらいしかないのではないかと思っている。
そもそも2007年は何か特別なことをした、もしくはし始めた覚えが無い。しいて言うなら、ニコニコ動画を見始めたということぐらいか。思い起こしてみれば、大学2年生の時は単位を落としすぎた・・・。
話は戻って、本を読み始めたきっかけについて。2年前の秋ごろに父親が株を始め、自分も興味を持ち始めて関連の本を読み始めたのが一つのきっかけ。さらに、それまで通学中の電車やバスの中ではただボーっとしてるだけだったり、寝てるだけだったので、その時間を有効利用しようと本を読み始めたのがもう一つのきっかけだった。と思う。
脱線するが、ちなみに自分は株を昨年の5月という最悪な時期にやり始めた。最近見ていないが、いったいいくらになっているのやら・・・。
まあそんなわけで、それから毎日のように本を読み始めたわけです。主にビジネス本ですが。多分、それから200冊ぐらいは読んだと思います。ほとんど読んだだけですが・・・。
小説はあまり読んでいない。ビジネス小説や学習小説をのぞくと、"阪急電車"という本ぐらい。
よくよく考えると昔から小説や物語系の本をあまり読まなかったような気がする。小学生のときの図書という授業で、「物語も読みなさい」と言われた覚えがある。でも、センター試験や模試の国語では評論より小説のほうが点よかったんだよなぁ。


それにしても、繰り返すようだけど本当にいろいろな本を読んできました。勝間和代さんなり、山田真哉さんなり、梅田望夫さんなり、結城浩さんなり、いろんな人の本を読んできました。
今じゃあ、ケータイ依存症ならぬ、本依存症です。何もしない時間が数分続くと本が読みたくてしかたなくなります。この症状はやばい。本で学んだことをアウトプットすることが大事なのに、そんな時間があったらもっと本を読むと思ってしまう。まずい。
そろそろ、本と離れて英語やプログラミングの勉強をしたいのだけれども・・・。
後、速読できるようになりたい。


そういえば、前にキャリアセンターに行ったときに、ここ1年で本を100冊ぐらい読みました。と言ったら、「ということは月に20冊ぐらいですよね」ということを言われた。
今まで何度かこのキャリアセンターはダメだと思ったけど、その言葉は衝撃的だった。1ヶ月に10冊ならともかく。