セレブと貧乏太郎 最終話

7時からの特別スペシャルは見ていません。
正直言うと、最初だけ見たのですが、面白そうじゃなかったので・・・。
だいたい、『セレブの品格』を試すクイズですが、あれは食べ物や飲み物はダメ。クイズは視聴者も擬似参加できるものにしなきゃいけないと思うんです。あれじゃあ視聴者おいてきぼりです。


肝心のドラマのほうですが、なんというか無茶苦茶といいますか無理やりといいますか。
敵を欺いていたと思ったらその欺いているのがバレて、実はそれも作戦のうちで結局は視聴者までダマされていた。なんていう展開はうまいなぁなんて思うのですが、よくよく考えるとやっぱりちょっと無理があるんじゃないのかなぁ?と。
多分、主役の幼馴染が敵に寝返りする前に作戦を練っておいて、後はいつどこで盗聴されているか分からないから別の作戦を練る振りをしておこう。なんていう展開だったとは思うのですが、うーん。やっぱ無茶だろうと。
いや、それとも寝返ったフリをした女性が作戦を練っていて後でその作戦を伝えたのか? それなら少しはしっくりくるか。
まあ一番の無茶は銀行のパスワードを入力させると銀行に入っているお金が自動的に世界の子どもたちに寄付される。なんていう仕組みはやっぱり無茶があるような気がするなぁ。
あのパソコン自体は敵の物ではなく別の人のもので、そういうプログラムを誰かが仕込んでおいたということなのだろうけども。どこにいるんだよそんな天才ハッカー


さて、ここで終わりでもよかったと思うんですが、その後まだ続きます。作戦成功祝いに花火大会をやるということで、そのときの爆発事故で主人公が行方不明となる展開。
じつは生きてた。というのはあまりにも予想通りすぎてつまらなかったのですが、気になったのは元セレブの言葉。
遺影を前にして、今までの主人公との思い出話を語るのですが、少し違和感があった。
いや、その発言自体に違和感はないのですが、今までの経験からしてああいう話になると今までの放送場面が流されるという展開が多いんですが、このドラマでは普通に喋っている場面がずっと流されてるだけ。
それが少しだけ気になった。


まあとにかく、このドラマで言いたいことは、一番大事なものは金や名誉ではなく、愛情だ!ということです。
そりゃあもちろん、お金だってときには必要です。でもね、金や名誉のために愛情を捨てる。たとえば仕事ばかりして家庭のことを忘れるなんてそく離婚ものです。
恋人は金ではなく、ちゃんと愛で選んでこそ本当の幸せが見つかるのかもしれません。
と、彼女いない暦=年齢の自分が言ってみる。