映画「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」

よくよく考えたら新ドラ(わさびドラ)の映画は始めてみた。
いやぁ、それにしてもドラえもんの映画ってこんなのだっけ?
もうちょっとドラえもんの道具が活躍してもよかったと思うのだけれども・・・
いや、それ以前にドラえもんのび太がほとんど活躍していないような・・・
結局誰が世界救ったの? 神様? のび太? キー坊?
ジブリチックにでもしたかったのだろうか?
でてきたヒロインはアンパンマン映画にでてきそうな感じ。
もしかして、テレビ用にいくつかカットしていたりするのだろうか? エンディングも流れなかったし。


さて、この映画は誰が見ても視聴者に環境問題を訴えているわけで、これを見た子どもたちも映画の内容がわけわからなくても環境破壊、ダメ、絶対ということを理解した子どもはいると思います。それ以前にトラウマになりそうですが・・・。
ところで、ドラえもんはこの話だけでなく、昔からやけに環境問題にたいして訴えをしてきているアニメ、また漫画であったりします。
例えば、旧ドラ(のぶ代ドラ)の時ののび太とマニアル惑星
wikipedia:ドラえもん_のび太とアニマル惑星
これなんて上記のwikipediaのページを読めば分かるとおりもろに環境問題がテーマの作品です。
また、環境問題がテーマの作品でなくてもいきなり環境問題に対する訴えをしてくる作品もあります。
例えば、有名どころでいえば『あべこべの星』
地球とは方角が逆で性別や性格も逆の星の話です。
『タケノコプター』や『どこだかドア』など、変わった道具がでてきたことでもおなじみなこの作品。
やがて、その星から帰るときにドラえもんが一言
「この星の空気はおいしい。地球の空気が汚れてるということだ。僕たちががんばって地球の空気をキレイにしていかなくちゃ」
というようなことを言っていたような気がします(今考えるとものすごい変な話ですよねこれ。何を中心に逆なんだと)。
これら以外にもドラえもんには環境問題について扱った作品がいくつもあります。
最近、エコエコとよく叫ばれますが、ドラえもんではずっと前から叫ばれていたことだということです。
藤子・F・不二雄、彼はやはり偉大な人物だった。