Excel式勉強法

(注:Excelの使い方や関数の勉強ではなくExcelで勉強する方法です)
今回は、僕が基本情報技術者を受ける上でどのような勉強法をしたのか、その一つを紹介してみたいと思います。
多分、思いついた人もいると思うのですが、ググってもでてこなかったので書きます。


まず、A1に『答え』、B1に『問題』、C1に『回答』、D1に『答案』、E1に『ランダム値』と入力。

答え 問題 回答 答案 ランダム値

その後、B列に問題を書いていきます。(ここでは簡単な例として英単語の暗記を勉強すると仮定します)その後、A列にB列に対する答えを書き、E列はE2に『=RAND()』と入力。問題がなくなる行までオートフィルします。

答え 問題 回答 答案 ランダム値
apple リンゴ =rand()
orange ミカン =rand()
watermelon イカ =rand()

その後、A列を文字が見えなくなるまで狭めます。

問題 回答 答案 ランダム値
リンゴ =rand()
ミカン =rand()
イカ =rand()

E列を並び替えして、B列の問題の回答をC列に書きます

問題 回答 答案 ランダム値
ミカン orenge =rand()
イカ watermelon =rand()
リンゴ MAC =rand()

D2に『=IF(A2=C2,"○","×")』と入力、問題がなくなる行までオートフィルします。下のようになるはずです(rand関数は関数のまま書いています)

問題 回答 答案 ランダム値
ミカン orenge × =rand()
イカ watermelon =rand()
リンゴ MAC × =rand()

×になっている問題の答えを確認し、再度、E列を並び替えして、D列で×となっている問題の答えをC列に入力します。これを繰返し、D列がすべて○になるまでやったらだいたい大丈夫でしょう。
後は自由に改変してみましょう。
例えばE列はただたんにランダム関数ではなくE2に『=IF(D2="○","∞",RAND())』と入力し、下にオートフィルして並び替えすると×となった問題が上に集まり効率的です。
英語の単語テスト前日の勉強としていいかもしれません。